睡眠時無呼吸症候群
Sleep Apnea Syndrome (SAS)

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?
眠っている時に、呼吸が止まってしまう病気です。
寝ている間に無呼吸(10秒間以上の呼吸停止)が一晩に30回以上、または1時間あたりに5回以上あることと定義されています。

現在、睡眠時無呼吸症候群といわれるひとは・・・
・全国に100~200万人
・30~50歳代に集中
・中年以降の男性の25人に1人、女性の50人に1人

重症の睡眠時無呼吸症候群を放置すると・・・
・18年後には死亡リスクが4倍に
・高血圧は2倍に
・狭心症・心筋梗塞は3~4倍に
・脳卒中は4倍に
・交通事故は7倍に。
日本国内では、潜在患者が約500万人いると言われていますが、そのうち、代表的な治療であるCPAPを受けているのは約50万人に過ぎません。従って、9割近くの患者様が治療を受けてないことになります。

こんな症状はありませんか?
以下に当てはまる人は睡眠時無呼吸症候群かもしれません。
睡眠時の無呼吸回数の自覚が難しいですが、日中に以下の自覚症状として現れる事があります。
☑疲れがとれない ☑よく日中眠くなる ☑夜中に何度か目が覚める
☑集中が続かない ☑いびきがひどい/指摘される

まずは、簡易検査でSASの診断をしてみることが大切です
・当院では簡易睡眠検査にて診断します。
・ご自宅で、指先センサと呼吸センサをつけて血液中の酸素飽和度と呼吸の検査を行います
・費用¥3,000~(保険3割の方の場合)※別途診察代
・結果は約1週間で出ます。
睡眠時無呼吸症候群と診断されたら?
・当院ではCPAP療法(経鼻的持続陽圧呼吸療法)をしています。
・CPAP療法は、睡眠時に専用鼻マスクを装着し空気の通り道を押し広げることによって、睡眠時の無呼吸・低呼吸・いびきを軽減させる方法です。
・費用 ¥5000~(保険3割の方の場合)※月額


※詳しくお知りになりたい方はお気軽にご相談ください。
みつばクリニック
